今日はショパンの木枯らしの練習曲を上級の生徒さんにレッスンするにあたって試行錯誤しました。
以前に中級の生徒さんに幻想即興曲をレッスンした時も同じ難しさがありました。
両方の曲ともとにかく音が多い。
でもザっと中くらいかやや速目のテンポで弾いてこれてしまう生徒さんのレヴェルをプロ或は優秀な音大生レヴェルに引き上げる時の難しさは初級から中級へ引き上げるのより教師にとってハードになります。
何故、一応弾いているのにプロ級ではないのか、その違いを見つけ出し、じゃあどういう練習法を新しく試みなければならないのか、を生徒にはっきりと提示し納得させなければならないからです。
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